日本は地震や台風など、自然災害が比較的多く発生している国です。
災害が起きたときに困るのが、ライフラインが遮断されてしまうことです。
今回紹介する住宅設備にはライフラインをカバーできるものがあります。
では早速、ライフラインに強い住宅設備についてみていきましょう。

災害時のライフラインに役立つ住宅設備３選

【住宅設備１：エコキュート・エコファーム】
エコキュートはヒートポンプでお湯を沸かし、エネファームはお湯を沸かしながら発電する住宅設備です。
これらのタンクには暖まったお湯をためておくようになっている為、災害時に断水が起きてしまった場合、水道の復旧までの生活用水として使用できます。

【住宅設備２：太陽光発電】
太陽光発電には『自立運転機能』というものが搭載されています。
停電しても電気を使うことができるので、災害時に役立ちます。
電気が使用できると、災害時に連絡を取る時の携帯電話の充電できたり、テレビで災害の情報を入手できたりするため大変心強いです。

【住宅設備３：蓄電池】
太陽光発電は夜間や天候によって左右されるため、発電が安定しないことがあります。
太陽光発電と一緒に使用して安定的に電力を供給できる設備が蓄電池です。
蓄電池は太陽光発電で作った電気を充電して溜めて使用することができます。
災害時の夜間でも電気を使用することができるため、一時的にライフラインを確保できます。

【まとめ】
災害や電気の停電が起きると困ることがたくさんあります。
非難経路や避難場所の確認、食料や災害グッズのストックをしておくことももちろん大切。
それにプラスして、“住宅設備で備える”ということを検討することも災害・停電の対策になります。
ぜひ万が一のことも考えた住まいづくりをご検討ください。