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注文住宅の間取り成功のポイント!失敗しない家づくりの秘訣を解説【施工事例あり】
注文住宅の魅力は、自分たちの理想に合わせて自由に設計できることです。
しかし自由度の高さゆえに、とくに間取りの決め方に悩む方は、少なくありません。
家族の生活スタイルや将来の変化を見据えつつ、機能性と居心地の良さを両立させる間取りづくりは、注文住宅の成功の鍵です。
そこで今回は、注文住宅の間取りを成功させるための重要なポイントについて、成功事例を交えながら解説します。
目次
注文住宅の間取り成功のポイント
注文住宅の間取りを考える際に意識したいのが、次の5つのポイントです。
- 1.家族のライフスタイルを考慮
- 2.動線を重視
- 3.収納スペースを適切に配置
- 4.採光と通風を考慮
- 5.共有スペースとプライバシーのバランスに配慮
まず、家族のライフスタイルを考慮することが重要です。
現在の生活パターンを分析しつつ、将来の変化も見据えた設計を行います。
次に、動線を重視します。
家事動線の効率化と生活動線の快適性を確保することで、日々の暮らしがスムーズになります。
収納スペースの、適切な配置も欠かせません。
各部屋のニーズを把握し、使いやすい収納を設計することで、整理整頓が容易になります。
また採光と通風にも注意を払い、自然光を効果的に取り入れながら、適切な換気システムを導入することで、快適な室内環境を実現できるでしょう。
もう一つ、プライバシーと共有スペースのバランスを取ることも大切です。
家族のプライベートな時間を確保しながらも、リビングなどの共有スペースを効果的に活用することで、家族の絆を深めながらそれぞれの時間も大切にできる住まいが実現します。
注文住宅の間取りの成功事例2選
今回は、注文住宅の間取りの成功事例を2つご紹介します。
「外」と「中」、両方楽しむ自由な住まい:瀬戸内市K様邸
瀬戸内市K様邸は、延床面積99.37㎡、30坪の平屋建てです。
土地に根付いていた金木犀を活かした家づくりをしたいというK様の思いを実現するために、大きく軒を出したテラスから、お花が香るお庭を一望できるようにデザインしました。
玄関を入って長い廊下の突き当りには麦畑と桜の公園を借景にしたり、窓の外に広がる景色も取り込んだ、豊かな自然環境とシームレスに一体化した、素敵なお住まいです。
本をたくさんお持ちのK様。リビングには、一面の棚を作りました。
機能的な収納スペースでありながら、見せる収納としても活用でき、少し腰掛けて本を読んだりおしゃべりを楽しんだり、自由に過ごせる空間として設計しました。
キッチンの裏側に玄関ホールと洗面所脱衣所をつなげる導線を設定したため、毎日の家事がスムーズです。
またそれぞれの居室とLDKは水回りや廊下などで仕切っているため、家族で団らんするだけでなく、プライベートな時間の確保もできます。
”二人の秘密基地”なお家:岡山市Y様邸
岡山市のY様邸は、延床面積96.05㎡、29坪の平屋建てです。
360度どこから見てもかっこいい家を目指し、軒のレッドシダーや窓の配置など、細部まで計算して設計しました。
Y様邸は南向きの住宅ですが、道路に面していることからあえて窓に壁を設置しませんでした。
その代わり、南側に駐車場を設置し、駐車後すぐ土間収納に直結するように設計しています。
その代わり、中庭のデッキにつながるリビングとダイニングに、大きな窓を設置しました。
窓から差し込む明るい光が、室内を優しく包みます。
あふれるほどのこだわりが詰まったY様邸で注目したい場所の1つが、土間収納です。
ラワン張りにしたことで、自由に棚を取り付けられます。
秘密基地のように自分仕様に少しずつカスタマイズしていく楽しみをあえて残したのは、こだわりポイントの1つです。
まとめ
注文住宅の間取りを成功させるには、家族の生活スタイルや将来のニーズを十分に考慮することが重要です。動線や収納、採光、通風などの機能面と、プライバシーや共有空間のバランスを適切に取ることで、快適で長く住み続けられる住まいが実現します。
成功事例からも分かるように、土地の特性や家族の趣味、こだわりを活かした設計が、個性的で魅力的な住まいを生み出します。
これには、豊富な経験と実績、そしてお客様の願いを形にしたい情熱のあるプロのサポートが必須です。
私共、ブルームスと共に、理想の住まいづくりを目指しませんか。