施工事例

ほぼ平屋で暮らす、北欧×和の家

岡山市 Y様邸

家族構成:ご夫婦・お子様2人
延床面積:89.33㎡(27.02坪)

お子さま2人のご家族が、ゆったりと落ち着いて暮らせる住まいを目指したお家です。
1階に主寝室を設け、ほぼ平屋のように暮らせる間取りに。
北欧のやわらかさと和の落ち着きを重ねながら、家族みんなが心地よく過ごせる住まいに仕上げました。

外観は、すっきりとした形の中に落ち着いた表情を持たせ、隣に建つご実家の形状ともなじむように計画しました。
長く住み続ける住まいとして、見た目だけでなく将来の景観にも配慮しています。
外壁や樋には経年劣化しにくい素材を選び、長持ちしやすい住まいとしました。

玄関は、家族みんなが使いやすいようにゆったりとした広さを確保。
玄関近くには洗面台がありますが、玄関からは死角になるように配置。
帰宅後すぐに手を洗える動線ですが、来客時には生活感が見えにくく、日々の使いやすさと見た目の整いを両立しています。

LDKは、ご家族のご希望だった広々とした空間に。
落ち着ける和室スペースも取り入れながら、柱をデザインとしてうまく使うことで、のびやかでまとまりのある大きな空間を実現しました。
畳の小上がりは、腰掛けたり寝転んだりしながら思い思いに過ごせる、家族のくつろぎの場所になっています。

全体の雰囲気は、北欧のやわらかさと和の落ち着きを掛け合わせてまとめました。
木の質感を感じられる天井や格子、畳のやさしい表情に、やわらかな光や丸みのある照明が重なり、静かで心地よい空間に仕上がっています。

キッチンは分離型を採用し、掃除のしやすさと、お料理をしているときの一体感を両立しました。
冷蔵庫は壁でさりげなく隠し、生活感を抑えながら、キッチンまわりには大きなタイルをアクセントとして取り入れています。
素材感のあるタイルが空間のほどよい引き締め役となり、すっきりとした中にも印象の残るLDKになりました。

窓の計画にも工夫があります。道路に面した窓は高めに配置し、外からの視線に配慮しながら光を取り込めるように。
一方で、景色が広がる南側や西側には、外の気持ちよさを感じられる窓を設けました。
開く場所と閉じる場所を丁寧に考えることで、明るさと落ち着きの両方を叶えています。

また、1階に主寝室を設けることで、ほぼ平屋のように暮らせる間取りに。
日々の生活が1階でほとんど完結するため、将来を見据えても使いやすい住まいです。
さらに、階段下のスペースも無駄にせず大きなクローゼットとして活用し、衣類をわざわざ2階まで運ばなくてよいよう工夫しました。

窓枠や巾木、床材などには無垢材を採用し、住むほどに変化していく質感も楽しめるようにしています。
使いやすさだけでなく、長く暮らした先の風合いまで大切にした住まいです。

広がりのあるLDK、落ち着ける和のスペース、そしてほぼ平屋のように暮らせる心地よさ。
北欧のやわらかさと和の穏やかさを重ねながら、家族が長く心地よく過ごせる住まいに仕上がりました。