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地震対策は家づくりのときに!耐震等級3で地震に強い家づくりを
地震大国と言われる日本に住む限り、家づくりにおける地震対策は欠かせません。
地震に強い家づくりをするなら、「耐震等級3」で家を建てることをおすすめします。
これから住まいづくりをする方に覚えておいてもらいたい「耐震等級3」の重要性について解説します。
●耐震等級3の家とは?
耐震等級とは、建物の地震への強さをランク(等級)で表わしたものです。
1~3までの等級があり、耐震等級3は最高ランクとなります。
・耐震等級1…建築基準法にて定められている最低限の耐震性能
・耐震等級2…等級1の1.25倍の耐震性能
・耐震等級3…等級1の1.5倍の耐震性能
従来は、耐震等級2は学校や病院などの公共施設、耐震等級3は消防署や警察など災害時の拠点となる建物に主に採用されていました。
しかし近年は、地震災害の多さから、一般住宅にも耐震等級3を採用することが増えています。
●熊本地震でも耐震等級3の建物は倒壊なし
2016年4月に発生し甚大な被害を出した熊本地震は、震度7の地震が2回発生したという特徴があります。
熊本地震発生後、耐震等級3の住宅は無被害が87.5%(14棟)、軽微、小破はわずか12.5%(2棟)とほとんどが無被害、さらに倒壊した住宅はありませんでした。
岡山県は国内でも地震の少ない地域と言われていますが、近い将来の発生が予測されている南海トラフ地震で、岡山市や倉敷市は最大震度6強に襲われるといった予測もあります。
地震に強い家づくりを目指すなら、耐震等級3の強度にしておくことをおすすめします。
家が完成してからでは地震対策はできないため、設計の段階からしっかりと考えておく必要があります。
これから地震が起きても安心して住める、耐震等級3の住まいを検討してみませんか。
地震に強い家づくりは、早めの計画が大切です。
ぜひブルームスにご相談ください!