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水回りの間取プランの基本|おすすめの間取りを施工事例で紹介!
水回りは、家族の暮らしを支える重要なスペースです。
注文住宅の間取りでも、キッチンやバスルーム、トイレの間取りが、住まいの快適さや使い勝手に大きく影響します。
効率的な水回りの配置を考えることが大切です。
今回は、実際の間取り例や工夫を紹介し、理想の水回りづくりのヒントをお届けします。
目次
水回りの基本的な配置
水回りの間取りを考える際に意識したいポイントを、キッチンとダイニング、バスルームとトイレの視点で紹介します。
キッチンとダイニング
キッチンはダイニングに近い位置に配置しましょう。
料理と食事の動線がスムーズになります。
オープンキッチンスタイルを採用すれば、家族とのコミュニケーションも取りやすく、楽しい食事時間を演出できるのでおすすめです。
バスルームとトイレ
バスルームは、プライバシーを重視して居室から少し離れた場所に配置するのが理想です。
家族が多い場合、洗面所と一体化させることで、朝の準備がスムーズになります。
トイレは、来客時にも配慮し、リビングやダイニングからアクセスしやすい位置に配置するとよいでしょう。独立した空間を確保することで、プライバシーを守りつつ、利便性も向上します。
オシャレな注文住宅の水回りの施工事例
実際の施工事例を、ご紹介します。
ご自身の注文住宅ならどんな風にデザインしたいか、イメージを膨らませながらご覧ください。
注文住宅のオシャレなキッチン・ダイニングの事例
岡山市のY様邸は、伸びやかで開放的なキッチンがステキです。カウンターの天板には、無垢の一枚板を使用しました。
キッチンからダイニングスペースが見渡せる、開放的な空間が広がります。
キッチンカウンターは中庭に面しており、大きな窓から明るい光が差し込むのも、魅力です。
注文住宅のオシャレなバスルームや洗面スペース周りの事例
岡山市K様邸のバスルームは、モダンで落ち着いたトーンが印象的です。
玄関から入ってすぐ見える造作洗面台は、家に帰ってすぐに使える場所にあります。
照明にもこだわって、印象的にデザインしました。
暮らしの隅に配置しがちな洗面スペースですが、あえて生活の中心にお気に入りを設置するのは、気分があがりますよ。
なお、身だしなみを整えたり家族が歯ブラシする洗面台は、二階にあります。
水回り間取りで工夫したいポイント
水回りの間取りを考える際は、次の2つのポイントを意識しましょう。
- 1.生活動線を意識して設計
- 2.収納スペースを十分に確保
生活動線を意識して設計
水回りの間取りでは、導線を意識することが重要です。導線をスムーズにすれば、家事の効率が向上が期待できます。
<例>
- キッチン、洗面所、バスルームを近接させる
- 洗濯機から干す場所までの距離を短くする
また回遊導線を取り入れるのもおすすめです。
回遊導線とは、家の中での動きに行き止まりがない導線を指します。
具体的には、各部屋やスペースが複数の出入り口でつながった間取りです。
回遊導線を取り入れれば、複数の家事を同時におこないやすくなります。
収納スペースを十分に確保
水回りには、十分な収納スペースが必要です。
洗剤やタオルなどの収納を考慮し、使いやすい位置に配置しましょう。
たとえば洗面所に収納棚を設けることで、必要なものをすぐに取り出せるようになります。
また、脱衣室やバスルームに収納を設けることで、整理整頓された空間を保ちやすくなり、快適な生活が実現するでしょう。
まとめ
水回りの間取りを工夫すれば、家事の負担を減らせるほか、暮らしにゆとりが生まれます。
ただ理想の間取りは、ご家族それぞれに異なります。
今回ご紹介した具体的な施工事例を参考にしながら、ご自身やご家族にぴったりの理想の水回りづくりを、実現してください。
もし理想の間取りと現実的な制約を両立させることに悩むときは、私どもブルームスにご相談ください。
ご予算をはじめとする様々な条件を考慮しながら、お客様の理想を最大限形にするためのサポートをいたします。