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家づくりコラム

新築に和室・畳コーナーは必要?不要?メリット・デメリット別に解説!

こんにちは、ブルームス設計担当の岸本です。

新築の間取りを検討する際に、和室を設けるかどうか悩まれる方も多いのではないでしょうか。

お家づくりの打ち合わせを進めていく中で、和室や畳コーナーを作りたいけど、実際どうなんだろうか?とご相談いただくことがあります。
そこで今回は新築に和室を設けるか迷っている方に向けて、メリット・デメリットについてお伝えします。

和室・畳コーナーのメリット

⭕️お子様の遊び場として活用できる
⭕️来客スペースとして使用できる
⭕️小上がりにすることで腰掛け・収納スペースとして使用できる

和室・畳コーナーのデメリット

❌フローリングの床より掃除しにくい
❌費用が高くなることが多い

メリット1:⭕️お子様の遊び場として活用できる
和室や畳コーナーを設けると、お子様の遊び場として活用できます。
フローリングの床と違って、柔らかさや温かみがありお子様が転んでも怪我をしにくいです。
また赤ちゃんのおむつ替えやお昼寝など、子育てスペースとしても使用できます。

メリット2:⭕️来客スペースとして使用できる
仕切り扉などを設けてリビングと切り離すことができるので、急な来客の際にも応接間として使うことができます。
また友人や親戚が泊まる際に布団を敷くことができるため、来客が多い方にはオススメです。

メリット3:⭕️小上がりにすることで腰掛け・収納スペースとして使用できる
和室や畳コーナーを小上がりにすることもできます。
小上がりにすることで、小物類(お子様のおもちゃ・リビングの物など)を収納できたり、椅子として腰掛けたりすることもできます。

デメリット1:❌フローリングの床より掃除しにくい
畳はフローリンク゛などと比べて、掃除がしにくいというデメリットがあります。
畳の目のホコリやゴミが取りづらかったり、小上がりにした場合はロボット掃除機を使ったりすることができません。
本物の畳の素材だと傷みやすいので掃除機をかける際にも注意が必要です。

デメリット2:❌費用が高くなることが多い
和室や畳コーナーを設けると、費用が高くなることがほとんどです。
スペースを確保するのに面積が増えたり、小上がりにしたりするとその分の費用がかかります。
またリビングや他のお部屋のスペースを削って設けることが多いので、間取りに制限もかかってしまいます。

●まとめ

和室や畳コーナーを設置することで、さまざまな用途に応じた使い方をすることができます。
ご家族の過ごし方や活用方法をしっかり話し合うと設置するかどうか明確になります。
和室や畳コーナーが必要かどうかは、メリット・デメリットの両方を見比べながらぜひご検討ください。