近年、子供を持たない夫婦“DINKs”という生き方を選択する夫婦が増えています。
DINKsのような二人暮らしの住まいというと、マンションで暮らすイメージを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか？
実は、二人で暮らす場合でも戸建にするメリットがあります。
そこで今回は二人暮らしで戸建にするメリットを中心に解説していきます。

DINKsとは？

DINKsとは「Double Income, No Kids（ダブルインカム・ノーキッズ）」の略称です。
子供を持たないという選択をする共働きの夫婦を表す言葉です。
時代やライフスタイルの変化で、子供を持つことの考え方も多岐にわたっています。

DINKsが戸建てにすることのメリット

【メリット１：間取りの自由度・独立性が高い】
注文住宅を建てる場合は間取りの自由度が高く、自分たちの理想の家を実現することができます。
中古物件を購入してリノベーションをするというやり方もありますが、
マンションで自由に工事ができる範囲は専有部分のみ。玄関ドアやサッシなどは変えられない…という制限ができてしまいます。
その点、戸建て注文住宅では外観や外構など、こだわりを詰め込む余白がたくさんあります。

【メリット２：フロアごとに用途を分けられる】
戸建てなら夫婦それぞれのプライベートな個室が持ちやすいというメリットがあります。
在宅で仕事することが多い場合、１階と２階のフロアで分けることで、独立性のある仕事空間を設けることができます。
それぞれの個室が存在することで、仕事やプライベートの時間をしっかりと確保できます。

【メリット３：資産価値が残る】
戸建やマンションなどの建物は築年数や経年劣化が価値に大きな影響を与えます。
しかし、土地は周辺環境に影響を受けるものの、資産価値を維持している場合が多くあります。
子供に資産を残す必要がないため、将来的に売却して自分たちが老人ホームに入居することや生活の費用に当てることもできます。
このように、土地を所有することで将来の柔軟性や資産を有効活用することができます。

【まとめ】
二人暮らしで戸建にするメリットについて解説していきました。
二人暮らしで戸建にする方も増えてきているので、メリットがわかるとよりイメージしやすいと思います。
ぜひ参考にしていただければと思います。