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平家にする魅力とは?後悔しないようにするためのポイント
近年、平家を建てたいという方が増えてきています。
そこで今回は平家にする魅力や建てる時に気をつけた方がいいポイントなどを解説していきます。
平家にする魅力とは?
【1.生活動線や掃除が楽にできる】
平屋住宅は、ワンフロアなので上下階の行き来が無く生活動線がシンプルです。
部屋と部屋の距離も近く、移動がスムーズなため、快適に過ごせます。
生活動線が短く階段もないので、掃除の際に掃除機をもって上下移動する、1階で洗濯したものを2階に持って上がって干す…といった、日々の家事でのストレスを少なくすることもできます。
【2.家族とのコミュニケーションがしやすい】
平家は子どもの気配を感じやすく、コミュニケーションが取りやすいです。
部屋と部屋の距離が近いため、子どもが別の部屋にいても、お互いの存在を感じやすくなります。
リビングを中心とした間取りなら、顔を合わせる機会が自然に増えるため、子どもとのコミュニケーションを大切にすることができます。
【3.老後や子育ても生活しやすい】
平家は階段がないので、高齢者にも利便性が高く、安全面でも優れています。
将来的な介護の必要性や身体の変化にも柔軟に対応できるバリアフリーの特徴も魅力的です。
また、階段がないことで、小さな子供がいる家庭では転落事故の心配が少なくなります。
目を離した際でも、子どもが居場所を移動するのに気づきやすいので、安全性も高いです。
【4.地震の揺れに強い】
地震は建物の高さが高ければ高いほど、揺れの影響を受けやすいという特徴があります。
一階建ての平屋は上階からの荷重も少なく、地震による振動に対して安定性を保ちやすい構造です。
そのため二階建てよりも平家のほうが建物の高さも低いため、揺れの影響が少ない傾向にあります。
平家で気をつけるべきポイントは?
【1.防犯性】
平屋に限りませんが、1階部分に窓が多い家の場合、泥棒や空き巣にとって侵入しやすくなってしまいます。
そのため、在宅中でも外からの侵入に注意を払う必要があります。
センサーライトの設置や二重ガラスの使用、音が鳴る砂利をしく、防犯フィルムの貼付などを検討することで、侵入を困難にすることができます。
【2.コストが高くなりやすい】
平屋住宅は、2階建て住宅とは異なり、一つの階で必要なスペースを確保する必要があります。
そのため、より広い土地が必要となり、土地代が高くなるというデメリットがあります。
また、平屋住宅は屋根や基礎の面積が大きくなる傾向があり、建築コストも高額になることが一般的です。
一般的には、平屋住宅の建築費用は2~3割高くなると言われています。
平屋住宅の計画を立てる際には、広い土地を選ぶことや予算に余裕を持つことが重要です。
【3.プライバシーが確保しづらい】
平屋住宅は、家族間のコミュニケーションがしやすいという魅力があります。
その反面、個人のプライバシー確保が難しくなるという課題もあります。
2階建ての住宅とは異なり、平屋住宅ではスペースの制約から、ホールや廊下の確保が難しいことが多いです。
そのため、各部屋に移動する際にはリビングを通らなければならず、プライバシーが取りづらくなる場合もあります。
平家の魅力や気をつけるべきポイントについて解説しました。
ブルームスでは平家の施工事例をもとにさまざまなご提案させていただきます。