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家づくりコラム

子育て 間取り【子育てしやすい間取り】5つのポイントを施工事例から解説

子育てしやすい間取りを考えるなら、現在から未来までの長いスパンを見据えて、マイホームをデザインすることが大切です。

この記事では、「安心して子育てしたい」思いはもちろんのこと、子どもが成長する過程や独立して実家を離れたあとのことまで念頭に置いた、間取りづくりのポイントを紹介します。

あっという間に成長する子どもの変化に寄り添い、家族全員を包み込むマイホームづくりを、始めてみませんか。

目次

子育てしやすい間取りポ3つのポイント

子育てしやすい間取りには、次のような特徴があります。

  1. 1.開放感があり目が行き届くレイアウト
  2. 2.収納が充実
  3. 3.効率のいい家事導線

1:開放感があり目が行き届くレイアウト

子どもの様子を常に視界の片隅に留められる間取りにすれば、家事の傍らでも子どもの安全を確認できます。

たとえば、LDKをオープンキッチンにするのはいかがでしょうか。壁に遮られることなく視界を確保できるので、子育て世帯でも安心です。

(開放感満載のアイランドキッチンが映える浅口市 N様邸

2:収納が充実

子どものいる暮らしでは、驚くほど荷物が増えます。子どもの描いた絵や工作など、捨てるに忍びないものの保管場所も必要です。

あらかじめ収納スペースを充実させておけば、頻繁に断捨離しなくてもスッキリ暮らせます。

(一畳のシューズクローゼットで細々したものがスッキリ片付く岡山市 O様邸

3:効率のいい家事導線

子育て中は家事が増えるので、水回りの作業時間が長くなります。子どもの様子を確認しながら家事を効率よく進めるために、家事動線を整えて効率よく動けるように間取りをデザインしましょう。

(洗濯にまつわる作業が1か所で完結する岡山市K様邸のランドリールーム)

子育てしやすい間取りの事例2選

子育てしやすい間取りの事例を2つ、紹介します。

子どもの健やかな成長を見守る間取り|岡山市のN様邸

岡山市のN様邸では子どもがのびのび遊べるように、LDKの隣に畳コーナーを設置しました。子どもが一人で遊んでいても、キッチンにいながら様子をみられるので安心です。

最近は和室といっても、モダンな雰囲気に演出する方法のバリエーションが豊富です。洋室と隣り合った間取りでも、違和感なく馴染みます。

キッチンに響くおいしいものを作る音をBGMに遊ぶひとときは、子どもにとって、幸せな思い出として記憶に刻まれることでしょう。

N様邸では、2階の部屋は子どもの成長に合わせて間取りを自由に変えられるよう、仕切りとなるドアを2か所に設置しました。

子どもが成長し、自分だけのプライベートな空間が欲しくなったときでも、簡単に部屋を仕切ることができ便利です。

子どもの成長に寄り添い柔軟に変化する間取り|倉敷市S様邸

オープンなスタイルのカウンターキッチン倉敷市のS様邸は、ダイニングやリビングで遊ぶ子どもの様子を視野に入れながら料理できる、子育て世帯に安心の間取りです。

リビングスペースにはヌックを設置しました。

子どもが秘密基地にして遊んだり、一緒に絵本を読んだりお昼寝したり。楽しみ方は無限大です。

キッチンからリビング全体を見渡せる間取りです。子どもが大きくなってからも、勉強を手伝ったり、他愛のないおしゃべりをしたり、成長とともに変わるニーズに柔軟に対応します。

S様邸の2階部分にある子ども部屋は、将来2つに区切ることを想定して電気やエアコンの配置を工夫しています。子どもが小さい間はあえて部屋を区切らず大きなスペースのままにして、セカンドリビングやシアタールームとしても使うのも素敵です。

まとめ

子育てしやすい間取りづくりには、あらゆるシチュエーションを考慮してデザインすることが大切です。

時を経て変化しながらも家族が安心してストレスなく暮らせる間取りなら、私共にお任せください。お客様の家族構成や理想の暮らし、ご予算をおうかがいしながら、豊富な知識と経験からあらゆる可能性を考慮した間取りのアイデアをご提案いたします。