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広いリビングにおすすめのレイアウトとは?おしゃれな施工実例で紹介
広いリビングに家族が集って団らんのひとときを楽しんだり、お友達を招いてワイワイにぎやかな時間を過ごしたり。マイホームのプランに思いを馳せるとき、広いリビングに憧れる方は多いことでしょう。
リビングは、マイホームの印象を大きく左右します。広さはもちろんのこと、細部までこだわってデザインすることが、家族全員が大満足のマイホームづくりに欠かせません。
そこでこの記事では、広いリビングにする際のポイントについて、施工事例を交えながら紹介します。ご家族と一緒に広いリビングで過ごす様子を思い浮かべながら、読み進めて下さい。
目次
「広いリビング」の定義
「広いリビング」に厳密な定義はありません。
ただ4人家族を想定した場合、20畳以上の広さがあることがひとつの目安です。これは4人家族の場合、平均的なリビングの広さが16~20畳程度であることに起因します。
また20畳以上の広いリビングであれば、家具を配置しても十分なゆとりを確保できます。
リビングで全部できる!広いリビングの事例
30帖以上もの広さを誇る大空間LDKが圧巻のお住まいは、岡山市のH様邸です。
家族が常にLDKにいることを前提にデザインした広いリビングは、一人ひとりが思い思いの過ごし方を満喫できる空間です。
遊びも、仕事も、団らんも、すべてこの広いリビングで共有できます。
リビングに連なるキッチンのデザインには、壁面から離れた独立した場所に設置するアイランドキッチンを採用しました。広いリビングとの一体感が増し、見晴らしの良い空間に仕上がっています。
玄関を入るとすぐに、広いLDKがある間取りです。「ただいま!」「おかえり!」の声がリズミカルに交わされます。ちょっとお疲れで帰宅した日も、あたたかな家族の笑顔にホッとする、そんな素敵なお住まいです。
広いリビングのレイアウトで失敗しないためのポイント
開放感あふれる広いリビングには、次のようなメリットがあります。
- 家族とのコミュニケーションが増える
- デザインや家具配置のバリエーション豊富
- ライフスタイルの変化に合わせて間取りを変更しやすい
その反面で、広いゆえの弱点があります。
- 導線が長くなる
- レイアウトや家具の配置が難しい
- ほかの部屋の広さや導線の確保が難しい
こういった広いリビングの弱点を克服する方法として、次のような対策を講じるのがおすすめです。
対策1:生活のさまざまなシーンをシミュレーション
リビングが広いと、家事や生活に関する導線が長くなりやすい弱点があります。しかし部屋の形や家具の配置を調整することで、導線を短くスムーズにすることは可能です。
たとえばH様邸では、浴室や洗面室などの水廻りをキッチンの裏側に集約することで、家事動線を短くしました。ほとんどの家事がこの1か所で完結でき、機能性が抜群です。
また寝室は、広いリビングからアクセスしやすい中2階に設けています。
対策2:広さに高さを加えて緩急のある空間づくり
広く開放感がある空間ほど、ややもすると広さを持て余したり、バランスよく家具を配置するのが難しいこともしばしばです。そんな悩みを解消するために、広いリビングのデザインを考えるときは上下左右の空間を意識してください。
H様邸の場合は、テレビを見ながらくつろげるスペースを数段高くして、高さを出しています。開放感を維持しながら、メリハリのあるレイアウトが実現しました。
壁で仕切る代わりにパーテーションで仕切るのも、よいアイディアです。
対策3:コンパクトながら収納力抜群の備え付け家具を活用
広いリビングに圧迫されて他の部屋が窮屈にならないよう、レイアウトに一工夫加えましょう。
たとえば、家族全員の衣類を1か所で収納できるファミリークローゼットを導入するのはいかがでしょうか。煩雑になりがちな衣類の管理の手間が省けるメリットも、嬉しいポイントです。
また本が好きな方におすすめなのが、壁一面の造作本棚です。抜群の収納力で、お気に入りの一冊の行方を探す手間ともさよなら。見せながら収納できる心強いアイテムです。
まとめ
広いリビングはレイアウトの自由度が高く、家族の成長に寄り添いながら柔軟に対応可能です。広々した開放感、そして同じ空間を大切な人たちと共有できる幸せを満喫できます。
広いリビングの住まいづくりなら、私共にお任せください。
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お客様の思いを最大限実現し、さらに暮らしやすくおしゃれなレイアウトをご提案いたします。