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家づくりコラム

ナラ材とは?内装で大人気のナラ無垢材の特徴を解説

ナラ材は、住まいの床材や家具に利用される木材です。

天然素材であるナラ材を使うと、自然素材にしか出せない空気感や雰囲気のある住まいを実現できます。木のぬくもりが感じられるナチュラルな暮らしにぴったりです。

今回は施工事例をみながら、ナラ材の特徴を解説します。

目次

ナラ材とは

ナラ材に使われるナラ(楢)は、ブナ科コナラ属の広葉樹の総称です。日本でナラ材として流通する木材には、ミズナラという種類の木が多く用いられます。

ナラ材の特徴は、次のとおりです。

  • 木目が美しい
  • 虎斑(とらふ)がある
  • 傷がつきにくい
  • 耐久性が高い
  • 外気の暑さ寒さの影響を受けにくい
  • 経年変化を楽しめる

なお虎斑とは、ナラ材やオーク材の表面にみられる、下の画像のような虎柄に似た縞模様を意味します。

(画像出典:写真AC

虎斑(とらふ)模様は、丸太から木を切り出す柾目取りをすると現れます。虎斑は木が成長する際に栄養を溜めていた部分の名残であり、質の良い天然木の証です。

またナラ材には、ときと共にナチュラルな木の風合いから、黄金色に変わっていく特徴があります。家族一緒に成長しながら華やぎを増していくのは、ナラ材の大きな魅力です。

(ナラ材の美しい木目が、シンプルで落ち着いた雰囲気に華やぎを添える倉敷市のA様邸

ナラ材とオーク材の違い

住まいの内装材を選ぶ際、ナラ材と似たオーク材を目にして、違いがわからず困惑することはありませんか。

ナラ材とオーク材ともに、ブナ科コナラ属に属します。ただナラの英名が「オーク」であるため、オーク材と混同されがちです。しかしナラ材とオーク材では、産地や特徴が異なります。

 ナラ材
オーク材
別名ジャパニーズオーク・ナラ材より白い:ホワイトオーク
・赤身が強い:レッドオーク
原産国日本・中国・ロシアなど北米
特徴・オーク材より軽量
・木口に見られる放射組織(虎斑が)オーク材より小さい
・ナラ材より重い
・木口に見られる放射組織(虎斑が)ナラ材より大きい

(画像出典:写真AC

木口に見られる放射組織

(画像出典:旭川市 木材の各部のなまえ

無垢のナラ材をふんだんに使ったステキな住まいの事例|倉敷市A様邸

自然あふれる場所に建つ倉敷市A様邸は、31坪4LDKの平屋です。周囲の景色に調和するよう、外観に使用する素材を3種類までに抑えました。

そんなA様邸では、内装も調和と統一感を大切にしています。木材料はナラ材で統一し、壁には漆喰塗を採用しました。

(ナラ材の美しい色味と漆喰壁のコントラストが映える倉敷市のA様邸

木のぬくもりと重厚感が絶妙に調和した、シンプルかつ落ち着いた雰囲気に仕上がっています。

キッチンは、モダンで都会的なグレートーンにまとめています。中間色であるグレーを配することで、ナラ材のナチュラルさや壁の色との調和が実現しています。

洗練された雰囲気が一層際立つ、シックでハイセンスな空間です。

大きな窓が印象的なリビング空間は、日中なら照明器具が不要なほど十分な採光が期待できます。自然の息吹を全身で感じながらくつろげるダイニングスペースは、調和を大切にされるA様邸にピッタリです。

陽の光がテレビの画面に映り込まぬよう、リビングスペースの一部を三方を壁で囲う工夫も忘れていません。

窓から差し込む光を浴びて輝くナラ材の床板が美しい居室。家族とともに時を重ねながら、成熟した黄金色に変わっていくのも、ナラ材を選ぶ楽しみのひとつです。

まとめ

ナラ材の無垢フローリングは、ナチュラルからモダンまで、さまざまな表情をみせます。また四季折々に変化する日本の気候から快適な暮らしを守ってくれる、頼もしい建材です。

ナラ材を取り入れた住まいづくりをお考えでしたら、ぜひ私共にご相談ください。

「ナラ材を使いながらも、都会的な印象の家造りはできる?」

「無垢材をふんだんに使った家造りをしたいけれど、予算が気になる」

お客様の言葉にならない思いやご不安にも寄り添いながら、理想のマイホーム完成まで伴奏いたします。