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家づくりコラム

注文住宅に駐車場は必要?後悔しない3つのポイントを成功事例から解説

駐車場は 注文住宅を建てる際の大切な要素の一つです。

駐車場の設計は 建築と一体であるため、生活を始めてから広さを変えたり場所を移動したりといった改築は、容易ではありません。そのため 、生活を始めてから後悔する ケースはよくあります。

そこで 今回は、 注文住宅で駐車場を設計する際に意識したい、 後悔しないためのコツを成功事例とともに紹介します。

目次

注文住宅の駐車場で後悔するポイント3選

注文住宅の駐車場で後悔しやすいポイントは、 次のとおりです。

  • 後悔1. 駐車場の台数の不足
  • 後悔2. 駐車場の奥行きの不足
  • 後悔3.駐車場の幅の不足

後悔1. 駐車場の台数の不足

駐車場を設計する際に、今 所有している車の台数に合わせるのではなく、可能であれば余裕を持たせましょう。

住まいを 設計する段階では十分であっても、お客様が訪れた際や、 お子さんが成長して車をもう1台停めたいとなったとなった場合に、駐車スペースが足りない可能性があります。

駐車場を広めに確保して、駐車場兼 アプローチとして活用するのもよい方法です。
駐車場のスペースが十分あれば、 カーポートを後から設置したり、 物置を置いたりと便利に活用できるでしょう。

後悔2. 駐車場の奥行きの不足

駐車場を設計する際の奥行きは、 現在 乗っている車のサイズよりも余裕を持たせましょう。

車の先端が歩道に出っ張った状態で駐車しているケースを、見かけたことはありませんか。
これは 注文住宅を設計する段階で、駐車場の奥行きが不足していた可能性が考えられます。

またお子さんの成長に伴って、 大型の車両に乗り換えることも 考えられます。
奥行きが狭い場合、 トランクからの荷物の出し入れが難しくなるケースもあるでしょう。

 注文住宅の駐車場を設計する際は、1台分だけでも、最大サイズの車の 奥行きに合わせておくと安心です。

後悔3.駐車場の幅の不足

 駐車場で後悔するポイントの3つ目は、 幅の不足です。

駐車場の幅が十分に用意されていないと、ドアを開けたり車から出入りしたりするたびに、車に傷がつかないかと 神経を使わなければなりません。
こういった小さなストレスは、積み重なると大きな後悔につながります。

注文住宅の駐車場の成功事例3選

注文住宅の駐車場の実際の事例を3つ、紹介します。

カーポートのある広々した駐車場|岡山市O様邸

岡山市のO様邸は、エントランス前のスペースにたっぷりの駐車場を確保しました。
駐車できる台数、 奥行き、幅ともにたっぷりと確保されているので、 ゆったりと 駐車場を利用できます。

駐車場の一角はカーポートにして、屋根を設置しました。
車を停めたり、 自転車を駐輪したりと言った 用途に、大活躍するでしょう。

広めに確保した駐車場の高い汎用性が魅力|浅口市のN様邸

浅口市のN様邸は、開放感が 魅力なお庭の一角に駐車場を設置しました。
道路からの視線を遮るために 玄関前に設置したヘリが、住宅と外部のスペースを切り分ける効果ももたらします。
建物の外壁やへりなどの色調を統一しているため、景観に自然に馴染むのも特徴です。

駐車スペースは広めに確保したため、買い替え等で車のサイズが変わっても、安心して駐車できます。
十分に駐車場の 奥行きがあるので、 トランクの荷物を出し入れする際も安心です。

限られた敷地でも工夫1つで駐車場をたっぷり確保|岡山市のN様邸

岡山市のN様邸は、46坪の土地に建つ26坪の家です。
限られた広さではありますが、駐車スペースを2台+軽自動車1台分と、合計3台も駐車できる広さを確保しました。
家族構成の変化やお客様がいらっしゃった際にも、 柔軟な対応が可能です。

屋根の一部である軒を出したデザインなので、買い物帰りやお出かけから帰った際も、雨をしのぎながら室内に入れます。

まとめ

注文住宅の駐車場で後悔しない ポイントは、現在だけではなく、未来に 照準を当てて設計することです。
家族構成の変化や お子さんの成長に柔軟に対応するには、 ゆとりを持たせる必要があります。

とはいえ、  駐車場を広く確保するほど住まいに活用できるスペースが狭くなるため、 バランスを考慮することが欠かせません。
そのため 注文住宅の駐車場で後悔しないためには、現在から未来までを見据えた ライフプランをベースに、様々な可能性を検討する必要があります。

「限られた敷地を存分に活用して、 ゆとりある 住まいづくりをしたい!」

「でもどう設計すれば、後悔のない注文住宅を建てられるだろう・・・。」

お客様の「こんな風に暮らしたい!」をおうかがいしながら、理想を実現するために必要なさまざまなアイディアをご提案するのが、私共broomsです。
ぜひ一度、私どもにご相談ください。お客様の思いに寄り添いながら、最高の住まいを実現するお手伝いをいたします。