ブログ

家づくりコラム

注文住宅の費用を抑えたい!諸費用を節約するテクニック6選を紹介

「注文住宅の費用をなんとか抑えたい」

注文住宅の購入を考える場合に、諸費用の額が想定以上に大きく、驚く方も多いでしょう。少しでも諸費用の部分を抑えられれば、大きな節約効果が期待できます。

ただやみくもに費用を削ると、実際の生活が始まってから困った事態に陥ることも少なくありません。

そこで今回は、注文住宅の諸費用を節約する6つのテクニックについて解説します。注文住宅の金計画に大きく影響する話題です。ぜひ参考になさってください。

目次

注文住宅の費用を抑える6つのテクニック

注文住宅の費用を抑えるために、意識したいのは次の6つのポイントです。

  1. 1.シンプルにする
  2. 2.必要不可欠な範囲に留める
  3. 3.グレードを見直す
  4. 4.不動産取得税の軽減措置を申請する
  5. 5.住宅ローン減税を申請する
  6. 6.土地探しや費用の相談もできるハウスメーカーに依頼する

1.シンプルにする

住まいをシンプルにデザインすることは、注文住宅の費用を抑えるために効果的な方法です。

たとえば部屋の間取りや家事動線、収納などをシンプルにすると、施工費用を抑えられます。
また廊下を少なくしたり複雑な形状を避けるのも、費用を抑える効果的な方法です。
施工の手間を減らしたり材料費を節約したりする効果につながります。

2.必要不可欠な範囲に留める

住まいに関する付帯設備を必要不可欠な範囲にとどめることで、費用を節約できます。

たとえば太陽光パネルや床暖房、エアコンの増設といった設備関係は、生活を始めてから必要に応じて追加することが可能です。
また玄関周りや駐車場、庭の設備といった部分も、注文住宅の費用を節約するなら、最低限の工事に留めておくのがよいでしょう。

ただ、初期費用を抑えることに注力しすぎて、維持費用を忘れてしまうと、長期的にみると支出が増えることもあります。初期費用と維持費用のバランスが大切です。

家づくりではイニシャルコストとランニングコスト、どっちを重視するべき?

3.グレードを見直す

内装や外装の仕上げ材のグレードを見直すと、建材にかかる費用を抑える効果が期待できます。

具体的には、無垢材のフローリングを予定していたところを合板に変えたり、壁紙のグレードを下げたり、といった方法があるでしょう。
デザインに大きく関わらない部分でグレードを見直せば、理想の注文住宅のイメージと完成形が大きくかけ離れたものになる事態を防ぎながら、コストダウンが可能です。

4.不動産取得税の軽減措置を申請する

注文住宅を購入に伴って土地や建物を購入した場合、都道府県に一度だけ納める税金として不動産所得税があります。

不動産所得税の税額は不動産の固定資産税によって異なりますが、床面積要件を満たす新築住宅の場合、自治体に軽減措置を申請すると、減税措置を受けることが可能です。

詳細は、岡山県の公式ホームページをご参照ください。

参照:岡山県不動産取得税Q&A「Q12 新築住宅を取得したときに不動産取得税の軽減制度はありますか。」「Q14 住宅用の土地を取得したときに不動産取得税の軽減制度はありますか。」

5.住宅ローン減税を申請する

住宅ローン減税とは、住宅ローンを利用して注文住宅を購入するなどした際に利用できる制度です。
条件を満たしている場合は最大で13年間、所得税住民税から控除を受けられます。

住宅ローン減税の申請を希望する場合は、入居した翌年の確定申告の際に、税務署に必要書類を提出しましょう。

参照:岡山市住宅借入金等特別税額控除(住宅ローン控除)の見直し(令和5年度から)

6.土地探しや費用の相談もできるハウスメーカーに依頼する

注文住宅の費用を抑えるなら、土地探しや資金繰りを考える段階から伴走するハウスメーカーを選ぶと安心です。

注文住宅を購入するに際して、先に土地を購入して後から住まいを購入しようと考えるケースもあるでしょう。
しかしこの場合、希望する間取りで家を建てられなかったり、想定外にコストがかかる土地だったり、といったことは多々あります。

こういった事態を防ぐために、たとえば私どもブルームスでは、お客様が希望する家を建てられる土地であるかを見極めた上で、土地のご提案から住まいづくりに取り組んでいます。
土地探しからご依頼いただくことで、土地+建物のトータルの予算を考えながら住まいづくりを進められるため、無駄な費用を抑え、予算内での家づくりが実現しやすくなるのがメリットです。

また注文住宅の購入にかかる資金計画では、直近の資金繰りはもちろんのこと、住宅購入後、5年、10年、20年経過してからの資金計画についても考えなければなりません。
そこでブルームスでは、住まいづくりの資金計画では、ファイナンシャルプランナーがサポートいたします。

注文住宅の購入にかかる一連の流れをトータルでサポートするハウスメーカーに依頼することが、費用を抑えながら理想の住まいを実現する第一歩です。

まとめ

注文住宅の費用を抑えたい気持ちと、理想を実現したい気持ち。
そのせめぎ合いで、どなたも苦労されることでしょう。
だからこそ、お客様のお気持ちに寄り添うハウスメーカー選びが大切です。

岡山の注文住宅でハウスメーカー選びに悩んだら、まずはブルームスにご相談ください。
豊富な知識と経験で、理想を可能な限り実現しながら費用を抑える方法をご提案いたします。