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パントリーのメリットと活用法は?2つの事例で解説【キッチンのステキな収納術】
パントリーとは、キッチンの近くに設置した収納庫のことです。食品のほかにも、キッチン周りのあれこれや日用品を収納できます。
しかし、パントリーに興味はあるものの、このような悩みをお持ちではありませんか。
「限られたスペースでも、パントリーを設置できる?」
「生活感のないスタイリッシュなキッチンに憧れるものの、機能性は妥協したくない」
今回は、パントリーのある、便利で素敵な暮らしの事例を紹介します。単なる「収納庫」に留まらない、パントリーの魅力が満載です。理想のマイホームのイメージと重ねながら読み進めてください。
目次
パントリーとは
パントリーは、キッチンの周辺にある食品や食器などを収納するスペースです。キッチン周りの品を収納するほか、買い置きした食材や災害用の保存食品を備蓄するために利用されることもあります。
煩雑で生活感が出やすいキッチン周りを、スッキリ見せる効果をもたらすことで、注目されています。
パントリーの施工事例
ここでは、パントリーの施工事例を2つ紹介します。
生活感のあるアイテムをギュッと収納できるパントリー|倉敷市S様邸
倉敷市S様邸のパントリーは、リビング横に設定されています。
食材はもちろん、冷蔵庫や給湯ボタンのパネルといった生活感の出るものを、丸ごとぎゅっと納められる、頼もしさが魅力です。
パントリーの収納機能+目隠しの効果によって、洗練されたキッチン周りの空間を実現しています。
機能性とデザインのバランスが絶妙なパントリー|岡山市O様邸
岡山市O様邸のパントリーは、キッチン横の、使い勝手のよい場所に設置されています。
パントリー部分には、垂れ壁を設置しました。なお垂れ壁とは、天井から床の方向に、数十センチほど下ろしたデザインの壁です。壁の下側は開放されているため、さりげなく空間を仕切る効果を発揮します。
垂れ壁で仕切ったタイプのパントリーの機能とデザインを格段にランクアップさせるアイテムが、ロールスクリーンです。ロールスクリーンは、ロールカーテンとも呼ばれます。スクリーン(生地)を上下に昇降させて開閉するカーテンです。
ロールスクリーンを上げれば、日常的に使用する細々したものの収納スペースや、一時的な物置場として活躍します。手が届きにくいパントリーの上段にはWIFI機材を置いたり、一部をマグネット壁にして、プリント類を掲示したりといった使い方も便利です。
来客の際には、さっとロールスクリーンを下ろします。お客様の目に触れさせたくない生活感のあるアイテムを、簡単に隠せるのが魅力です。
パントリーを作る際の注意点
パントリーを設置する際は、収納したいものと生活導線のバランスを考慮してください。
使用頻度が低いものを収納したいパントリーであれば、キッチンから少し離れた場所に設置するのもよいでしょう。倉敷市のS様邸のパントリーのように広く設計して、家電や細々した生活用品を収納するのもおすすめです。
また頻繁に使用するアイテムや食材を収納する場合は、岡山市のO様邸のように、キッチンの近くにパントリーを設置してください。このとき、パントリーの全体を一望できるように奥行きを浅く設計するとよいでしょう。ひと目で必要なものをみつけられるので、探すストレスがありません。
まとめ
パントリーは、家族構成やライフスタイル、理想の暮らし方に合わせて自由自在にアレンジできる便利な収納アイテムです。
収納スペースは、いくつあっても困ることがありません。
「我が家の間取りでも、パントリーを設置できる?」
「ライフスタイルに合わせた、最適なパントリーのデザインを提案して欲しい」
パントリーのある暮らしに興味を持っていただけたなら、ぜひ私共にご相談下さい。
お客様のマイホームに対する思いやご予算を伺いながら、機能性が高く、インテリアの一部として馴染むパントリーのアイディアをご提案いたします。