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家づくりコラム

湿気やニオイを吸収する機能性壁材「エコカラット」や珪藻土でお家の結露対策

湿度が高い季節になると気になる結露。
結露は拭き掃除の手間が増えるだけでなく、カビや家の材料を傷める原因にもなります。
しかし家の中の壁に使う材料で、この結露を減らすことができるのはご存じでしょうか。
今回は結露の原因の湿気を抑える、「エコカラット」と「珪藻土」という2つの壁材をご紹介します。

●調湿機能を持つ「エコカラット」とは

エコカラットは粘土などを混ぜて焼いたタイルの一種で、表面に小さな穴が無数に空いています。
湿気の多い季節はこの穴が空気中の水分を吸い、乾燥する時期は湿気を吐き出して部屋を快適な湿度に保ちます。
こうしたエコカラットの「調湿機能」は、珪藻土のおよそ6倍。
しかもニオイを吸収するなど、多くの機能を持つ注目の壁材です。

●自然素材で湿気を減らす「珪藻土」

もう一方の珪藻土は、珪藻というプランクトンの化石が堆積したもの。
こちらも表面の小さな穴が湿気を吸ったり吐いたりするので、壁に塗ると室内が過ごしやすくなります。
しかも珪藻土は天然の素材であり、体に優しい材料を使いたい方にもおすすめです。

●調湿機能のある壁材はどこがおすすめ?
調湿機能を持った壁材は、結露がよく発生するところに使うのがおすすめです。
例えばリビングは人が集まるため、湿度が高くなりやすい場所です。
特にキッチンがつながったリビングは、料理で出る湿気も流れ込み、窓に結露が起きやすくなります。
他にもお風呂に接する脱衣室や、洗濯物を部屋干しする場所も湿気が溜まりやすいところ。
こうした場所にエコカラットや珪藻土を使えば、結露を防ぎカビの発生や家が傷むのを防げます。

ブルームスでは調湿機能を持つ壁材を、最適な場所へおしゃれに見えるように施工する提案をしています。
結露を防ぎながらスタイリッシュな家づくりをするなら、ぜひブルームスにご相談ください。