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家づくりコラム

コンセントを設置するうえで失敗しないためには?知っておきたいポイント解説

日常の生活を送る上でコンセントの位置をどこに設置するかは重要なポイントです。
コンセントの位置をしっかり決めておかないと、いざ電化製品を使用するときに「ああしておけばよかった!」と後悔することになりかねません。
今回はコンセントの設置後によくある失敗例や適正な位置と高さについて紹介していきます。

コンセントのよくある失敗例とは?おすすめのコンセントの位置や高さとは?

【失敗例1:コンセントの高さが合わない】
一般的にお客様からのご要望がない場合、床から25cmほどの高さにコンセントを設置します。
特殊な家電製品を設置する場合、この標準的な高さでは家電製品のコードがコンセントまで届かないというトラブルが発生する可能性があります。
家具や家電の大きさが分かる時は、施工会社に製品番号やイメージ、コンセントの高さを伝えておくことでトラブルを防ぐことができます。

テレビも据え置きにするのか、壁掛けにするのかで配線も異なります。どこにどんな家電を配置したいのか?間取りや内装と同様に、家づくりの一環として考えておくとよいですね。

失敗例2:コンセントが目立ちやすい位置に配置されている】
コンセントが目立つところにあることで、せっかくのデザインが妨げられてしまうことがあります。
コンセントはどうしても生活感が出やすいため、目立たないように工夫する必要があります。
壁の素材やコンセントの色を同系色にしたり、位置を目立たない位置に配置したりすることで改善することができます。

黒やグレーのコンセントが人気ですが、壁紙の色合いによっては目立ちすぎて浮いてしまう場合があるため、全体的なデザインを含めて検討する必要があります。

【失敗例3:コンセントの数が少なすぎる・多すぎる】
コンセントの数についてはよくある失敗として挙げられます。
デザイン性を優先してコンセントを少なくしてしまうと、結局延長コードや電源タップを使用することになってしまいます。

やはりここでも、家電を置く位置などを事前に決めて、適切な位置に適切な数を配置することで防ぐことができます。

【まとめ】
コンセントの位置は適切な場所・高さを把握しておくことが重要になります。
生活するうえで家電製品は無くてはならないものです。間取りができたら置く家具や家電をどこに配置するかをよく検討することで、コンセントの失敗を少なくすることができます。

失敗例を参考にぜひおうちづくりのご参考ください!