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家づくりコラム

モデルハウスの完全ガイド!予約方法・見学方法・購入方法まで解説

モデルハウスの見学は楽しくて、注文住宅のアイデアの参考になります。
しかし、モデルハウスでチェックすべきところが抜けていた…なども起きやすいです。
また、モデルハウスを購入できることを知っておくと、住宅を購入する際の選択肢が増えることでしょう。
そこで、今回はモデルハウスについて詳しく解説します。モデルハウスに行くご予定がある方は記事を読んでみてください。

目次

モデルハウスの予約方法

まずは、モデルハウスの予約方法について説明します。

必要なものを準備する

モデルハウスを見学して「デザイン」「間取り」「アイデア」を収集するために、必要な持ち物を準備しておきましょう。

筆記用具モデルハウスの情報をまとめるときに使用する
メジャー造作家具の寸法を測るときに使用する
コンパス建物の向きを確認するときに使用する
カメラまたはスマホアイデアを取得するために使用する
エコバッグカタログを入れるために使用する
懐中電灯狭い隙間を見たり、床下を収納するときに使用する

モデルハウスを探す

次に、見学したいモデルハウスを探していきます。モデルハウスの探し方は、主に以下のような方法があります。

[モデルハウスの探し方]
● 往復に時間がかからない自宅の近くにあるモデルハウスを探す
● 気になる施行会社やハウスメーカーのモデルハウスを探す
● 好みのデザインのモデルハウスを探す
● 住みたい間取りのモデルハウスを探す

インターネット上で「地域+展示場」「建設会社名+展示場」と検索するとモデルハウスが探せます。

モデルハウスを予約する

モデルハウス見学は必ず予約をしましょう。突然、モデルハウスに行くと見学はさせてもらえますが、担当者に案内してもらえません。モデルハウスのこだわり箇所や施行費用など、話を聞けず参考にならないかもしれません。
そのため、モデルハウス見学をする場合は予約をしましょう。

モデルハウスの見学方法

モデルハウス見学時は、注文住宅づくりに役立つアイデアを収集していきましょう。アイデアを収集するための見学方法をご紹介します。

各部屋の空間を体感する

まずは、モデルハウスの各部屋の空間を体感しましょう。4.5畳の子ども部屋があるモデルハウスもあります。
一般的には6畳の部屋が主流のため、4.5畳と聞くと狭く感じてしまうでしょう。
しかし、空間を体感してみることで丁度良いサイズかもしれないと考えが変わることがあります。そのため、部屋の広さ、方角による日当たりなどを体感しておきましょう。

好みの雰囲気を見つける

どのような家を建てたいか悩んだら、複数のモデルハウスを見学して好みの雰囲気を見つけましょう。家のデザインテイストには、主に以下のようなものがあります。

定番デザインテイスト北欧風テイスト
ナチュラルテイスト
モダンテイスト
ホテルライク
アジアンテイスト
アンティーク・ヴィンテージ
流行りのデザインテイスト和モダン
インダストリアルモダン
ブルックリンテイスト
西海岸テイスト
カフェテイスト

住まいの導線を参考にする

モデルハウス見学では、生活している姿を想像して歩いて生活導線を確認してみましょう。
例えば、自宅に帰ってきたときに荷物を置く土間収納は必要か?リビングを通らずにキッチンに行ける導線がよいか?など確認することで理想の生活導線が描けるようになります。

収納アイデアを確認する

暮らしやすい住まいを実現するためには、収納力のある家づくりが欠かせません。
そのため、モデルハウスの収納アイデアを確認しましょう。
部屋にクローゼットを付けるだけでなく、スキップフロアを利用した収納棚や階段下の収納などがあります。どのような収納スペースを作るべきか参考にしてみましょう。

造作家具を確認する

モデルハウスに造作家具が取り付けられている場合は、品質をチェックしましょう。なぜなら、造作家具は設計者や施工店でクオリティに差が出てしまうためです。
職人の技術レベルの確認になるため、造作家具があればチェックしておきましょう。

標準仕様とオプションを確認する

モデルハウスを見学したとき、案内担当者に標準仕様とオプションを聞いておきましょう。
なぜなら、標準仕様とオプションを把握しておかないと、予算内に収まらなかったという事態を招いてしまうためです。そのため、坪単価で実現できる標準仕様と追加費用が必要なオプションを押さえておきましょう。

担当者の人柄を確認する

モデルハウス見学のときに、担当者の人柄や相性を確認しておきましょう。なぜなら、注文住宅の設計やデザインの打ち合わせをするときに「話しやすいか?」「アドバイスがもらえるか?」が重要になるためです。そのため、相性が良い担当者かどうかも確かめておきましょう。

モデルハウスは購入できるの?

モデルハウスは一定期間が過ぎたら、販売に出されることがあります。なぜなら、住宅会社の設備は刷新されるためです。モデルハウスを購入するメリット・デメリットは、以下の通りです。

メリットデメリット
●リーズナブルな価格で購入できる
●値引きに応じてもらいやすい
●実物を見てから購入することができる
●新築物件として扱われない
●傷が付いている恐れがある
●既存住宅瑕疵保険の対象になる

もし、購入したいモデルハウスの場合は、販売予定があるかを確認してみてください。

まとめ

今回はモデルハウスの予約方法や見学方法、購入方法をご紹介しました。この記事で解説したポイントを押さえておけば、家づくりに役立つ情報が収集していけるため、ぜひ参考にしてみてください。また、株式会社グラムスでもモデルハウスをご用意しています。26坪3LDKの家の広さを体感できるため、ぜひ遊びにきてみてください。