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家づくりコラム

書斎とは?クローズド型とオープン型のメリット・デメリットを解説

注文住宅で書斎を作るお客様が増えています。
書斎にはクローズド型とオープン型があるため、利用目的に見合うタイプを選びましょう。
ここでは、各タイプの書斎の特徴を実例を踏まえて紹介します。

目次

書斎とは

書斎とは、作業を集中して行うスペースをいいます。
仕事部屋や趣味部屋として使われるケースも多いです。
働き方改革で在宅勤務が増えてきて、自宅に書斎スペースを設ける方が増えてきました。
書斎があれば、生活音が遮断できるため、作業に集中できるようになります。

書斎の種類

書斎の種類には「クローズド型」「オープン型」があります。

クローズド型

クローズド型の書斎は個室をいいます。個室のため、家族の気配、生活音を遮断できて作業に集中できるようになります。
扉を閉めれば自宅の様子が映り込む心配もないため、在宅勤務者におすすめです。
また、部屋に籠って自分の好きなことを楽しみたいという方にも向いています。
籠り部屋になる1~2畳の書斎を作ることも可能です。

施行事例

高梁市 M様邸は、カフェのようなキッチンカウンターを造作して家族が自然と集まるリビングがあります。
在宅勤務をするために、6畳ではなく、ちょうどいいサイズ感の書斎を作りました。
約1.5畳の空間にすることで、家族の気配や生活音がシャットダウンでき、仕事が捗るようになりました。また、私生活が映らないためリモートワークのときも安心です。

オープン型

オープン型の書斎は、リビング、キッチン、寝室などに造作カウンターを設置したスペースをいいます。パーテーションで仕切ればセミオープン型として利用することも可能です。
オープン型の場合は、家事の合間に作業ができることが魅力です。また、子供が遊んでいる姿を見ながら仕事や家事に打ち込めることもメリットと言えるでしょう。

施行事例

岡山県岡山市のS様邸では、キッチンスペースの一角にキッチンスペースを設けました。
家事を効率的に行うためのスペースとして使用したり、子供の勉強する姿を見ながら家事をしたりするためにオープン型を採用しました。

まとめ

書斎にはクローズド型とオープン型があります。それぞれのタイプによって、メリット・デメリットがあります。
そのため、どちらのタイプが良いかを理解した上で書斎を作るようにしましょう。
また、書斎のスペースは好みです。広々とした空間で趣味を楽しめる書斎や、仕事が捗る籠り部屋のような書斎を作れます。
そのため、お客様の利用目的に見合った書斎を作ってみてください。