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【施工事例】遊びも、仕事も、団らんも、すべてできる大空間LDKのある家<前編>
こんにちは、ブルームス設計担当の岸本です。
今回は当社の施工事例として、「リビングで全部できる家」をコンセプトに、空間を上下左右に使い分けることで奥行きのあるリビングを実現した岡山市H様邸を2回にわたってご紹介します。
H様は、ご夫婦と2歳と0歳のお子様の4人家族。
34坪3LDKのお住まいです。
●快適なリビングが生活の中心空間
生活の中心となるのは、30帖以上もの広さのある大空間LDK
遊びも、仕事も、団らんも、すべてここででき、家族一緒に過ごすことができる空間です。
家族が常にLDKいることを前提に、ここで家族一人ひとりがそれぞれ好きなことができるようにつくり上げました。
お子様が成長しても、家族それぞれが自分の居場所を持ちながら過ごせるリビングとなっています。
ダイニングとリビングの境目となるあたりに段差を設けることで、縦にも広がりが感じられる立体的な空間に。
壁を持たせずに空間をゆるく仕切るアイデアです。
H様邸には、玄関とLDKを仕切る壁やドアがありません。玄関もLDKの一部となっています。
すべては広々としたLDKを実現するための工夫。
廊下や玄関ホールを設けないことで、その分のスペースをLDKに割くことができました。
●家事動線の良さと見晴らしにこだわったキッチン
キッチンはLDKと一体感のあるアイランドキッチン。
キッチンの背面には扉付きのカップボードを設置しました。
来客時は閉め切るようにすれば、いつも片付いた印象のキッチンに。
また、浴室や洗面室などの水廻りをキッチンの裏側に集約することで、家事動線が短くなり、ほとんどの家事がこの1か所で完結できるようになりました。
キッチンからリビング全体が一望できる間取りとなっていることも特徴です。
家事をしながら、小さなお子様が遊んだり、お昼寝したりしている姿を見守れるのでとても安心ですね。
いかがでしたか?
次回もH様邸の施工事例をお送りします。
どうぞお楽しみに!